12月 « 2015 « 大久裕司の『社長の独り言』｜株式会社大介ブログ

 

本日、早いもので年内最後の営業となりました。

今年もあっという間でした。

１年を通してめいいっぱい仕事をさせて頂いたから

感じることなのかと思います。

 

お客様、取引先様には心より感謝いたします。

 

今年もいろいろな事がありましたが

その中でもやっぱり大きな出来事は

仙台営業所を来年出店することです。

 

１０月に恩師の古希祝いで仙台で行い

中学時代の水泳部の仲間で作る内海会に加入

来年から大会に出ることにした翌週

仕事で仙台の話しを頂きました。

 

本当に不思議なもので

この業界に入ったのもそうですが

これは偶然ではなく必然

 

縁があってこの業界に入り

縁があって仙台で仕事が出来る

 

自分に与えられた使命全力で全うします。

 

本年度も株式会社大介をご愛顧頂きありがとうございます。

支えて頂いたみなさまには心より感謝致します。

 

来年度もどうぞ宜しくお願い致します。

 

一昨年滞納で困られていると言う相談から

建物老朽化、相続相談をお受けしたお客様

 

ご相談をお受けする中で

問題が次から次と出て来ました。

 

そもそも賃貸経営が成り立っていない

滞納常習者が多数おられ回収もままならない。

契約更新も行われてない方も多数。

 

更新されていない方は無保険で入られている状況

老朽化そのものよりも、そのような状況を改善したいというのが本質

また、土地が借地で直ぐに何か出来る状況にもない。

まずは現状の賃貸経営を正常にする事からご提案

管理契約を結び半年がかりで全ての契約を整え

保険も加入し１年がかりで帯納を解消しました。

 

安定収入を確保したところで

お悩みの老朽化問題と相続対策にかかりました。

 

賃貸が安定しているので

慌てて何かしなければならない事もない

但し、相続等も考えるとそんなに余裕もない

 

地主と建替え等の交渉をしている中

最大の難関にぶちあたりました。

 

建替えの際に金融機関が求める承諾書を

地主は出さないの一点張り。

この時点で建替えはかなり厳しい状況になりました。

 

このままでは売るに売れない、立て替えも厳しい

借地のままでは身動きが取りにくい

以前からやりにくさを感じていたお客様

そこで底地の買取り若しくは等価交換を提案

２年がかりで等価交換で話しがまとまりました。

 

土地は約半分になりますが

売るにも建替えるにも融通のきく所有権になり

計画していたアパートの建築も銀行から借入て出来る

何とかお客様にご満足頂ける結果となりました。

仕事をさせて頂いた事に感謝！

 

 

現在、大介仙台営業所オープンに向け準備を進めております。

 

地元に貢献したい。

少しでも役立つ事が出来れば

創業以来ずっと思い続けて来ました。

 

 

震災以後地元に行く機会も増え

益々強く思うようになりましたが

自分は自分の出来る事でと目の前の事に集中して来ました。

 

そんな折に取引先より

仙台の方を手伝ってほしいと相談がありました。

 

迷うことなくお受けさせて頂き

お話しを頂いた時から運営を考えていました。

直に地元に貢献できる。

 

長年思い描いて来た事が実現出来る

翌週には店舗を見に行き地元の話しを聞きに走り

管理物件を見て回っていました。

店舗の契約も無事に済み

採用もスタートしました。

 

新たな仲間も決まり

１月より本格的にスタート致します。

 

東京共々仙台営業所も宜しくお願い致します。

 

 

アパートのクレーム対応をお受けする中

老朽化が酷くどうしたものかと悩まれておりました。

 

お話しをお聞きする中で

実は相続のことも悩まれておられました。

 

親御様は体調を崩され

いろいろ考える余裕も無く

だけど何とかしなければならない

 

ご相談をお受けしていると

同じ悩みを何人ものかたよりお聞きします。

 

みなさま分かってはいるけど・・・

気持ち的にもしんどい

何をしていいかも分からない

ほとんどの方が同じような思いではないでしょうか

 

そこでまず今現在の状況を把握する事をご提案

 

お持ちの不動産等の評価

不動産は建替え出来るのか

相続が発生した場合にどの程度の相続税が発生するのか

 

そのようなご提案をさせて頂いたところ

ご協力させて頂く事になりました。

 

この度は建物の不具合より

このようなお話しになりましたが

これも何かのご縁

全力でサポートさせて頂きます。